コウチーニョの去就はどうなるのか?
既にプレミアリーグが開幕し、チャンピオンズリーグのプレーオフラウンドが始まったにも関わらず、モヤモヤが続いております。一体、最終的にコウチーニョの去就はどうなってしまうのか?
ずっとそれを考えています。
8月18日は、バルセロナから3度目のオファーが届きました。その額は£1億1000万(159億5000万円)を超えると言われていますが、このオファーも断りました。
リバプールは否定していますが、コウチーニョがトランスファーリクエストを出したとも言われています。
スペインの報道とイングランドの報道の両方を見つつ、自分なりに出した結論。
リバプールは決してコウチーニョは売らない!
と私は思います。
リバプールは、昨シーズン4位でフィニッシュしました。今年はチャンピオンズリーグに参加(プレーオフからですが)する年です。
その為、昨シーズンを通して見つかった弱点を補強し、チームとしての総合力を上げるべき年です。
つまり、昨シーズンに出来たチームの骨格に肉付けしていくべき年。
そこで、層の薄かったWGにモハメド・サラーを、ミルナーで凌いでいた左SBに本職のアンドリュー・ロバートソンを、前線の駒不足とホームグロウン枠対策にドミニク・ソランキを加え、残るはCBとCHを補強しようとしていた状態でした。
そんな時に降って湧いたコウチーニョの移籍話。
コウチーニョは今年の冬に長期契約延長したばかりのチームの中心選手の一人です。昨シーズンも怪我で離脱した際には、チームはやり繰りに苦労した経験があります。それ程までにチームに欠かす事の出来ない選手な訳です。
そんな大切な選手を、リーグ戦が開幕しチャンピオンズリーグのプレーオフラウンドも始まっている時に移籍させるでしょうか?
もう移籍市場閉幕まで10日あまりしか残されていません。この時期に移籍させててしまったら、抜けた穴には見つかったとしても代役どころか「単なる穴埋め」程度の選手しか手に入らないのは明白。
しかも、他のクラブに対して「リバプールは高額オファーを出せば選手を移籍させるチーム」だと明言してしまうようなものです。
これは、過去にスアレスやスターリングを売ってしまった事で付いてしまったクラブのレッテルを、今回の件で改める為でもあると思います。
だから、売らない・移籍させない!
バルセロナへ移籍出来なかったとしたら、コウチーニョは著しくモチベーションを落とすでしょう。戦力として計算出来ない状態になるかも知れません。
それでも、そうなったとしても、コウチーニョを干す状態にしてしまう形になったとしても、少なくとも今シーズン終わりまではリバプールはコウチーニョを売るべきではない、売ってはいけないと思います。
チームより上の存在は、例えスーパースターの選手であったとしてもあってはならないからです。
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