ソース(WORLD SOCCER DIGEST Web)
まず、ミシャ監督には低迷していた時から指揮を取り続け、優勝を争えるチームを作り上げてくれた事に対して、感謝していますしお疲れさまでしたと伝えたいです。今シーズンだけを見るのではなく、これまでを通しては感謝しかありません。
ですが、これまでの采配や選手起用を見てきて、疑問を感じてきた事は多々ありました。
そして、今回の堀新監督のインタビューを読んで感じた事は、やはり堀新監督はコーチをしていた時に、チーム内で健全な選手間での競争がされていなかったと感じていたのだなという事です。
特にGKとDFに関しては、ミシャ監督のサッカーが独特であった事を加味しても、競争原理が働いていたとは思えなかったからです。
他の記者の記事を見ても、噂されていた様に守備練習を本当にしていなかったのだなぁ・・・と呆れてしまいました。
むしろ、そのようなチーム状態で、昨シーズンあれだけ失点が少なかった事が凄い。これまでも守備に関しては選手同士で擦り合わせを行っていたとの事です。という事は、今シーズンに関してはミシャ監督がより前にというコンセプトで臨んだ事によって、昨シーズンは保たれていたバランスが狂ったという事なのではないかと思います。
もし、その様な状態であるとしたら、守備再建に関しては微調整だけで回復できる可能性があるという事。無論、すぐ劇的にとはいかないと思いますが、少なくともミシャ監督があのまま指揮を取り続けるよりも改善が望めるはずです。
結果もですが、まずは内容がどのように変わっていくのかを楽しみにしています。
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