遅すぎた監督交代
遂に浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督が監督交代となりました。合わせて通訳兼コーチの杉浦大輔コーチとも契約解除となりました。ソース(浦和レッズオフィシャルサイト)
後任は現コーチである堀孝史氏が内部昇格しました。
ソース(浦和レッズオフィシャルサイト)
8月5日追記
長嶺寛明アシスタントコーチも退任し、コーチ3人のみとの事です
ソース(浦和レッズオフィシャルサイト)
この決断、はっきり言って遅過ぎです。すくなくとも進退問題が出た後のリーグ中断期間前に決断すべきだったと思います。
昨日(2017年7月29日の試合(対北海道コンサドーレ札幌戦))での槙野選手の退場により1人少なくなった後半頭からの選手3枚替えと那須選手負傷により9人で戦わなければならなくなった事。そして負けた事。これら全てに(退場は除く)ペトロヴィッチ監督のスタメン選考・選手交代などの采配の拙さが現れていた試合だと思います。昨日の試合以前からですが、あれがペトロヴィッチ監督での限界を露呈していました。
以前にブログに書きましたが(過去記事参照)、アルビレックス新潟戦前に自ら進退を懸けました。あの時は結果的にペトロヴィッチ監督が自らに課した連勝は果たしましたが、内容は非常に悪く、最低限の結果を残したに過ぎませんでした。あの時点で監督交代しなかった事が、今回の中途半端な時期の監督交代に繋がったと思います。
今後の方向性をどうするべきか
この件に関しては、はっきりしています。これまでのペトロヴィッチ監督の路線を継続するべきです。シーズン途中、しかも中断期間もなく次の試合が迫っているこの時点では、大胆な変更をチームに加えるべきではありません。戦術的なマイナーチェンジと競争原理をチームに与えるだけに留めるべきです。これまでとは異なり、スタメン白紙の状態とし、選手の危機意識と競争原理を働かせ、チームに刺激を加え、選手交代や采配に柔軟性を加える事が堀新監督の為すべき事だと思います。
余談
解任ではなく契約解除のようですね。解任だと残り契約年数分の給料を支払わなければなりませんが、契約解除は双方合意の上での事なので支払い義務がないんですよね。表現を和らげるために「解任」ではなく「契約解除」とした可能性はありますが・・・
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