Jリーグ第23節2017年8月19日/埼玉スタジアム2002
感想やはりKLMトリオが揃うとコンビネーションが良いですね。
特に2点目のダイレクトコンビネーションプレーは、浦和レッズらしい得点でした。
4人が有機的に絡みながら、全てダイレクトでパス。パス&ゴーもしっかりこなしているからこそ、真ん中からでも相手ディフェンスを完全に崩せる。そのお手本の様なゴールでした。
堀新監督になってから守備への意識が高まった事による弊害で、前への意識が希薄になっていたと感じていたので、あの2点目の様な形をこれからも繰り返して欲しいと思います。
得点シーンは良かったのてすが、失点シーンは良くない形からやられました。このシーンは、ゾーンで守っていた為に、最後の最後、ゴール前では人に付くという形が出来ていなかった事による失点てした。
まず、ボランチが強くファーストディフェンスに行かなかった為に、ボランチの後ろでフリーでパスを受けさせてしまった
↓
WBが下がって5バックになっていた中から、慌てて右CBがボールホルダーにアタックしに行く
↓
右CBが空けたスペースを埋める為に、中央CB・左CB・左WBが右にスライドし、フラットなディフェンスラインを維持する
↓
全体的に右にスライドして出来た浦和側左サイドのスペースに、FC東京の選手がフリーで上がり、浦和ディフェンスラインの背後を狙う
↓
ディフェンスライン背後に浮き玉のパスを通され、浦和の選手の意識がそちら(左サイド)に向かう
↓
フリーなFC東京の選手にダイレクトで中央へ折り返される
↓
ファーサイドでフリーで待っていたFC東京の選手に決められる
この形で崩されても、最後のシュートを決めた選手へのマークだけはしっかりするという事を修正していって欲しいなと思います。
結果
浦和レッズ 2-1 FC東京
得点者
浦和レッズ
興梠慎三(17分,30分)
FC東京
橋本拳人(22分)
イエローカード
浦和レッズ
槙野智章(88分)
FC東京
チャン・ヒョンス(90分)
スタメン
浦和レッズ(3-4-2-1)
GK
1.西川周作
DF
6.遠藤航
2.マウリシオ
5.槙野智章
MF
18.駒井良成
22.阿部勇樹
10.柏木陽介→16.青木拓矢(76分)
38.菊池大介
FW
20.李忠成
30.興梠慎三→8.ラファエル・シルバ(81分)
9.武藤雄樹→39.矢島慎也(79分)
FC東京(3-3-2-2)
GK
1.大久保択生
DF
22.徳永悠平
5.丸山祐市
14.チャン・ヒョンス
MF
2.室屋成→15.永井謙佑(51分)
7.米本拓司→23.中島翔哉(62分)
6.太田宏介
37.橋本拳人
8.高萩洋次郎
FW
20.前田遼一→9.ピーター・ウタカ(HT)
13.大久保嘉人
ハイライト動画(Jリーグ公式)
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